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扉 (2004)

扉

何度目の太陽だ 何度目の月だ
伊達や酔狂じゃねえ
パワー・イン・ザ・ワールド
これは冗談じゃねえ 戦いの歌だ
枯れ果てた大地の一輪の花

「 パワー・イン・ザ・ワールド 」 より

2004年に発表されたアルバム「扉」は、ミヤジが38歳の時の作品。
38歳・・・
これまで走り続けてきた人生の、折り返し地点を回ったとも言える年齢だ。

人生も半分を過ぎ、想い描いてきた夢や希望と現実とのギャップに苦悩し、若さと老いの狭間で揺れ動く不安定な気持ち。残された人生を納得できるものにしたい。満足できる結果を残したい。時間は限られている。早く、早くしなければ。
そんなミヤジの焦燥感が、アルバム全体からひしひしと伝わってくる。



青春の残像がフイをついてやってくる
悪魔の慟哭 こっちへおいでよ
我々をおとしめる 我々を泣かせてしまう
青春の慟哭 悪魔の囁き
「そう人生の役割演じられぬヤツはクズだ」
男は首を振った
「化ケモノ青年」より

青春は終わった。
しかし、" 大人 " に成りきれていない「化ケモノ青年」。



「人間なんて人情泥棒
二親に捧げられし愛を
一体どうやって返そうか?返そうか?」
「地元の朝」より

年老いた両親。
今まで受けた愛情に答えられないはがゆさを綴る「地元の朝」。



気に入った場所は何処だ 何度も探し辿り着いた
やっぱり飽き足らない やれやれ俺また探すんだ
全部使い尽くせ おのれの全部使い果たせ
やっぱり飽き足らない 死ぬまで俺走るんだ
「パワー・イン・ザ・ワールド」より

「今までの努力や結果では満足できていない。こんなもんじゃない。もっと、もっとだ!」
ミヤジが叫ぶ激しいナンバーの「パワー・イン・ザ・ワールド」で最後を締める。


「死に様こそ 生き様」

38歳の男の哲学がここにある。
上っ面のポーズだけのロックではない。これこそ正真正銘のロックだ。


パワー・イン・ザ・ワールド
エレファントカシマシ  化ケモノ青年
生きている証



このアルバムの製作過程のドキュメント DVD 。
ファン必見!

扉の向こう [DVD]
EMIミュージック・ジャパン
発売日:2004-09-29
おすすめ度:4.5
おすすめ度4 宮本丸出し
おすすめ度4 生きてる証
おすすめ度4 最高に男臭いおっさんの生き方
おすすめ度5 或る一つの魂の想像の過程
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